WinRARは、圧縮データを管理するため高機能な圧縮・解凍ユーティリティです。
ZIPやLZHなどの一般的なファイル形式に対応しているほか、ZIPよりも高い圧縮率をほこる「RAR」形式(WinRAR独自形式)での圧縮も可能であり、特にマルチメディアファイルの圧縮に効果を発揮します。
WinRARは、高い圧縮性能だけでなく、自己解凍書庫作成、パスワード付加、マルチボリューム書庫など、便利な機能を多数実装しています。ディスク容量の節約に加え、作業時間節約や仕事の効率UPにぜひお役立てください。WinRARは、圧縮データを管理するため高機能な圧縮・解凍ユーティリティです。
WinRARを一度購入すれば将来の全てのバージョンアップは無償で提供します。他社製品と異なり、数年後の新バージョンへのアップグレード費用は必要ありません。
複数のプロセッサ コアをより効率的に使用するよう、RAR の一般圧縮アルゴリズムを最適化しました。
優れた圧縮速度を実現するため、必要なメモリを増やさざるを得ませんでした。
速度にこだわらずデータを最少に圧縮するには「高度な圧縮パラメータ」ダイアログにて指定することができます。「高度な圧縮パラメータ」ダイアログを開いて「高度」タブの「圧縮」ボタンで設定してください。また圧縮状態は「デフォルト 圧縮プロファイル」で初期設定として選ぶこともできます。
ZIP 圧縮は新たにマルチコアプロセッサをサポートするようになりましたのでマルチコアプロセッサ環境での動作が著しく改善されました。シングルプロセッサコアでの ZIP 圧縮も 4.11 よりも高速になりました。
ZIP 圧縮に必要となるメモリも 15 MB まで増えました。
リカバリボリュームの作成と処理にも複数のプロセッサを使用し、さらに処理速度が高速になりました。
WinRARを使用すれば自己解凍形式の書庫を作成することができます。自己解凍書庫を実行すると自動的に書庫内のファイルが解凍されるため、圧縮・解凍ソフトがインストールされていないコンピュータ上でも書庫を解凍することができます。
また、自己解凍実行時にダイアログを表示することができるので、ソフトウェアのインストーラとして使用することもできます。
RAR形式で圧縮する場合、書庫に"リカバリレコード"と呼ばれるデータを付加することができ、これによって、書庫ファイルの一部が破損した場合でもファイルを修復することができます。
リカバリレコードのサイズは書庫ファイルサイズの1~10%の間で指定でき、このパーセンテージが大きいほど、修復できる可能性が高くなります。